歯や歯茎にとどまらず、あごや舌・粘膜のトラブルまで含めて、お口の中全体の問題を外科的に解決すること、それが口腔外科の目的です。
こんなときは口腔外科の出番となります。
◆親知らずが伸びてきて痛んでいる
◆口元をぶつけて歯や口の中に怪我をしてしまった
◆口内炎ができて腫れている
◆舌に腫瘍ができている
◆あごを動かすときに違和感がある
口腔外科の代表的な治療
口腔外科では、とてもたくさんの症例を取り扱います。その中から、よく行われている治療の例をここではご紹介します。
- 親知らずの治療
- 親知らずは他の歯と違い、かなり身体が成長してから生えてきます。
その際に痛みや腫れを伴うことも少なくありません。
ただし抜く必要があるかどうかはケースバイケースです。
状況に合わせて、適切な判断を行うことがベストです。
- 顎関節症
- 口を大きく開こうとしてもうまくいかなくなったり、顎を動かすときに軋むような音が出たりするときは、関節に異常が発生している可能性があります。
入れ歯やブリッジの不具合、あるいは歯周病等が一因になっている可能性もあり、精密な検査を行ってから治療方法を決めていく必要があります。
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